シングル&一人っ子の「我が家」 ゆず吉が賃貸をあきらめた理由

ゆず吉です。もちろん、シングル&一人っ子です(笑)

生活に必ず必要なもの、それは住まいです。家族(またはパートナー)と同居していない限り、自分の稼ぎから毎月賃料を支払うか、毎月住宅ローンを支払うか、そのいずれかでしょう。住まいを確保するための支払は、死ぬまで続きます。

親が家を所有している場合

親が家を所有しているので、いざとなったらそこへ住む、という案もあろうかと思います。ゆず吉もそう思っていたこともありました。

あとあと思い知りますが、親が家を所有していたとしても、子供がシングル&一人っ子の場合、親の介護費用や終の棲家への住み替え費用を作るために親の自宅を処分する可能性はとても高いです。シングル&一人っ子が、働きながら両親を介護することは、非常に困難だからです。Uターンしていたとしても、シングル&一人っ子で自宅介護をすると、自分の仕事はままなりません。身体・精神状態によりますが、親には自宅以外の場所で最期の時を過ごしてもらうことになります。

親のものは親の財産ですので、当てにせず、自分のものをきっちり分けて考えることができれば、介護の資金作りも楽になります。詳しくは、ゆず吉の庭(表庭)をご参照ください。

賃貸住宅の場合

ゆず吉が賃貸住宅に住むことに行き詰まりを感じたのは、親の介護が始まるよりずっと前、2000年頃であったと思います。

それまでの学生住まいのような路地に面した1階のワンルームから抜け出し、年齢なりに満足できる部屋に住みたいと思うようになりました。30代半ばとなり、もう少しよい部屋に住めるほどには収入も増えたからです。

部屋を探し、「では、ここにします」と申し込みを済ませた後・・・ 見事に審査でひっかかりました。身元保証人、連帯保証人、それぞれ別の保証人を立ててください、と要求されたのです。

保証人

女一人住まいだからなのか、当時の勤務先が名前も知らない中小企業だからなのか、いずれにせよ、2名の保証人を要求されたのです。しかも、親が年金生活者である場合は保証人にはなれません、と言われてしまいました。

誰もが知る会社にお勤めの場合は、会社の在籍証明等で代えることができることもあると思います。親兄弟が働く世代であれば、身内に頼めばよいでしょう。

身元保証人とは、その名の通り、身元を証明する人。証明する人の身元が不安定であれば保証人にはなれません。つまり、職業の有無や、勤務先情報(自営であればその名称)等を要求されますので、無職の人は保証人にはなれません。当時、ゆず吉が受けた説明によると、室内で不審死していた場合に遺体を速やかに引き取りに来てくれる人、ということでした。なるほど、それはよほどの近い間柄でないとお願いはできません。

一方の連帯保証人は、賃料の支払いを保証できる人。仮にゆず吉が滞納したり、大きな損害を与えて払いきれなかった場合に、貸主がゆず吉の代わりに請求する相手です。保証人の所得の証明を要求される場合がほとんどです。源泉徴収票や住民税課税証明書などの提出を求められます。こちらも、よほどでないとお願いすることは困難です。

保証人不要の賃貸物件

昨今の高齢化事情からか、親が無職、兄弟姉妹がおらず頼める相手がいない、という理由で、保証人不要!と強調する賃貸物件も増えています。

これは、保証人をお金を払って雇うようなもので、「保証会社」がなる企業が保証人に代わって賃料の連帯保証人になってくれる仕組みです。

賃借人は保証会社を選べないことが一般的で、貸主(大家)が選んだ保証会社を利用することとなります。金額は貸主や保証会社によりまちまちですが、毎年約1か月分相当の家賃を保険として支払うようなイメージです。1年が13か月の家賃になってしまいます。翌年引き続いて住む場合は、初年度より下がることはあるものの、支払いは毎年続きます。

また、保証会社を利用すれば必ず家を借りることができるか、といえば、そうでもありません。貸主により、保証会社の利用を受け入れない場合もあるからです。

保証人不要の物件

今ここで保証会社を利用できる物件に引っ越したとしても、この先、ゆず吉はまた引っ越しをする可能性もあります。60過ぎた親はずっと無職という身分のままであり、保証人が必要になるシーンが出てきた場合、また同じ悩みを抱えなければなりません。

そこで、考えました。自分の所有物件があれば、生涯、住まいの「保証人」で悩むこともなくなります。そのうえ、いざというときに担保になるような資産を保有していれば、自分の身分を保証してくれるだけでなく、何らかの応用もでき、仮に結婚して他の住まいへ引っ越したとしても、運用資産として役立つに違いない、と考えました。

折しも、世の中はバブル後の景気停滞がはなはだしく、地価もこの30年の間では、限りなく底値に近かった頃のことでした。

参照資料:国土交通省の地価公示より作成した内閣府の統計資料 

頼れる保証人の有無

大きなお買い物ですから、とにかく勉強です。衝動買いなどできませんので、頭の中が情報であふれんばかりになっても、まだ心配だったのか、数々のセミナーへも参加しました。

保証人問題さえなければ、今も賃貸派ですが、保証人の有無は、希望の住まいを借りて住むことができるかどうかを左右します。マンション購入に至る顛末はまたいずれご紹介しますが、シングル&一人っ子の住まい確保において、保証人の有無は大きな問題です。豊かな暮らしをあきらめるか、否か。まさに直面している方、大いに悩んでください。

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